
雑誌やネット広告などで、「包茎は矯正できる」というキャッチコピーを見たことはありませんか?
現在では包茎矯正を目的としたいろいろな商品が販売されていますが、だいたいはゴムやシリコン、チューブなどでできたリング状の「包茎リング」が主流になっています。これは、自分で皮をむける仮性包茎を、器具を使って皮をむきっぱなしの状態にしてしまおうという目的のもの。包茎治療ではなく、包茎の「矯正」です。決して包茎が抜本的に治るというものではないです。
使い方は、皮をむいて亀頭を露出した状態でペニスにリングを装着するだけ。むいた皮が元に戻るのを防ぐという仕組みになっています。日中装着しておくものや、夜寝るときに装着するもの、形や素材もさまざまです。
包茎リングは仮性包茎専用として販売されています。
そもそも「むいた皮を元に戻さないようにするため」であり「皮をむかせるため」のものではないのです。なので、基本的に真性包茎やカントン包茎の場合は包茎リングは使えません。もし無理に使ってしまっては、出血や強烈な痛み、うっ血などを引き起こしてしまうため、むしろ危険ですよ。
ペニスにリングをはめたまま生活するというのも、なかなか慣れるまでには時間がかかります。
僕も包茎リングを試したことがありますが、最初はくすぐったかったり、股間の違和感で勉強の集中力が途切れるがちでした。また、勃起をしてしまった時はリングに茎が食い込んでしまうため、痛みを感じることも…。夜つけたまま寝たはいいけど、朝になったら朝起ちしてリングが食い込んでしまい、痛くて目が覚めるという話も聞き、かなり怖くなりました。あとは、トイレで用を足すときや着替えのときに、あとは女性に下着を脱がせてもらったとき、うっかり包茎リングをつけていことがバレてしまった、なんていう切ない話も聞いたことがあります。
僕は結局、包茎リングを断念しましたが、なにはともあれ、ペニスに器具がついているのですから、その違和感や状況に慣れるまでには、しばし努力がいります。